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重茂

白模型

岩手県宮古市の重茂半島は三陸海岸の中でも最大の半島であり、断崖絶壁の海岸線が続く、日本の秘境と呼ばれる地域である。本州の最東端に位置することもあり、今回の大津波では重茂から5㎞ほど南の姉吉地区で津波の最高到達点40.5mを記録するなど、津波の威力が大きくなる地域で、過去に明治・昭和の三陸津波で壊滅的な被害を受けてきた。先祖の教えに従い、半島内の集落の多くは高台に集落を形成してきたため壊滅的被害を免れたが、低地部にあった家屋はほとんど流されてしまった。 [槻橋修]
制作地域
岩手県宮古市
制作年度
2011.12
制作者
日本大学佐藤研究室+山中研究室
縮尺
1/500
制作範囲
1000m ×1500m
模型サイズ
2m ×3m
東日本大震災復興支援「失われた街」—LOST HOMES—模型復元プロジェクト