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記憶の街ワークショップ in 大槌町

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5月13〜19日の期間、岩手県大槌町にて「記憶の街ワークショップ in 大槌町」を開催いたしました。 今回のワークショップは昨年6月に作成した1ピクセル(500m×500m・縮尺1/500)の復元模型に加え、隣接する8ピクセルの模型を新たに作成し、合わせて9ピクセル(1500m×1500m)の復元模型によって開催いたしました。 昨年のワークショップでは模型範囲内にご自宅が無く、悲しい思いをされた方にも、より大きな範囲を復元した模型にあらためて「記憶」を吹き込んで頂きました。

大槌町のワークショップでは、祭りなどの人が集まる行事や出来事に関する「思い出」が数多く聞かれ、かつての大槌は人々の繋がりが強く、また地域の住民たちが「集う」場所が多い土地だったことが伺えました。 また期間中は地元の学生が連日着色などの作業に連日参加してくれるなど、 明るく元気な学生や人とのつながりを大切にする大槌町の住民の方々と共に、復元模型にたくさんの記憶を吹き込む7日間となりました。

FACE BOOK 記憶の街ワークショップ in 大槌町
主催
「失われた街」模型復元プロジェクト
共催
大槌町教育委員会
後援
大槌町
取材協力
NHK盛岡放送局
企画制作
神戸大学 槻橋研究室・近藤研究室
協力
一般社団法人おらが大槌夢広場復興館
東日本大震災復興支援「失われた街」—LOST HOMES—模型復元プロジェクト