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長清水

白模型

長清水(ながしず)集落はその文字通り海に向かう川と山とが細く長くせめぎ合う。南三陸町の南部、典型的なリアス地形が続く戸倉地区の末端に位置し、家屋損壊率が9割を記録したが、長清水の地形は多くの人々の生命を助けた。寺院・神社、そして民宿ながしず荘が流出を免れる形となり、ながしず荘は民間避難所として機能した。これからも海と山と川と共に生きいく方法を考えながら、集落の人々は現在も努力を続けている。[中木亨/武田恵佳]
制作地域
宮城県本吉郡
制作年度
2011.12
制作者
宮城大学中田研究室
縮尺
1/500
制作範囲
1000m ×1500m
模型サイズ
2m ×3m
東日本大震災復興支援「失われた街」—LOST HOMES—模型復元プロジェクト