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鮎川浜

白模型

石巻市の東側に延びるリアス式海岸の牡鹿半島は変化に富んだ地形の合間に約30カ所の小さな浜が存在し、漁業を軸とした生業で息づいていた集落があった。牡鹿半島の東端部に位置し牡鹿半島の集落の中で中核的な存在を果たしていた鮎川浜は、かって捕鯨で栄え、金華山参拝の入り口として賑わった港町である。今回の津波では低地部分にあった住宅や施設のほとんどが流出し、隣接する十八成浜(くぐなりはま)の海水浴場の砂浜も地盤沈下によって消失した。[槻橋修]
制作地域
宮城県石巻市
制作年度
2011.10
制作者
名古屋工業大学北川研究室
縮尺
1/500
制作範囲
500m ×500m
模型サイズ
1m ×1m
東日本大震災復興支援「失われた街」—LOST HOMES—模型復元プロジェクト