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久之浜

着彩模型

久之浜はいわき市沿岸北部、漁師の勇ましい声が飛び交う古くからの港町である。町の各地区には神社があり、毎年5月4日には地区ごとに神輿 を担いで町を練り歩いた。町を流れる大久川と小久川には白鳥が飛来し親しまれていた。砂浜や海では、地域のシンボルである殿上山を背に多く の子どもが遊び回っていた。震災では地震津波の被害を受け、更に直後に火災が発生し翌日まで燃え続けた。東日本大震災で最初の仮設商店街が できたまちである。復興計画として海岸堤防の嵩揚げや防災緑地の新設などが計画され、新たなまちづくりが進められている。
製作地域
福島県いわき市
製作年度
2016.1
制作者
久之浜大久地区まちづくりサポートチーム
福島県建築士会いわき支部 青年・女性委員会
久之浜大久地区西町区長 木田寿夫
備考
変則的な形をしています。詳細は7枚目の画像参照。
縮尺
1/500
制作範囲
1500m ×2000m
模型サイズ
3m ×4m
東日本大震災復興支援「失われた街」—LOST HOMES—模型復元プロジェクト