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唐丹

白模型

唐丹町は岩手県沿岸南部、釜石市の最南端に位置する唐丹湾に面し、塩蔵ワカメ発祥の地とされる。西の五葉山を頂点とした山稜が海岸付近まで迫る典型的なリアス式海岸の入り江は3つの漁港を擁し、地域に海の恵みとともに過去幾度となく津波の被害をももたらした。明治29年、昭和8年、35年に次ぐ今回の津波は高さ12.5mの防潮堤を押し倒し、大小470隻の漁船のほとんどと多くの家屋を飲み込み、遡上高は30m近くに達した。[清水裕二]
制作地域
岩手県釜石市
制作年度
2011.12
制作者
名古屋工業大学北川研究室+愛知淑徳大学有志
縮尺
1/500
制作範囲
1500m ×1000m
模型サイズ
3m ×2m
東日本大震災復興支援「失われた街」—LOST HOMES—模型復元プロジェクト