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唐桑-大沢-Ⅰ
着彩模型
唐桑・大沢地区は気仙沼市の最北端に位置し、古くから交通の要所であり、地区内には有力者の館跡がいくつも残っている。また、大沢漁港で水揚げされるイワシはカツオ漁の餌として気仙沼の漁業を支えている。歴史上幾度と津波に襲われた地区だが、今回の津波では避難所に指定されていた「老人憩いの家」もが呑みこまれ、犠牲者を出した。全188戸中約8割が被災したが、昨年の6月より防災集団移転事業を目指した住民組織が立ちあがり、未来の大沢の街づくりをいち早く模索し始めている。[貫名智]
制作地域
宮城県気仙沼市
製作年度
2011.7
制作者
横浜市立大学鈴木研究室+武庫川女子大学有志+神戸大学槻橋研究室 + 気仙沼市民有志
ワークショップ
2011年8月、現地の人々の語られた多くの言葉を紡ぐとともに、模型の着色するワークショップを開催した
縮尺
1/500
制作範囲
1500m ×1000m
模型サイズ
3m ×2m
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