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鹿折-Ⅱ
白模型
気仙沼湾の最奥部にあり東西を山地に挟まれ、「鹿折(ししおり)」の名の下に地域の結束の固い地区である。地下水が豊富であったため沿岸部には水産加工場が発達し、南北に走る県道気仙沼陸前高田線に沿って市街地が発達していた。今回の大津波では南側に位置する気仙沼湾から大きな波によって巨大な漁船や漂流物が大量に流入するとともに、重油タンクの流出による大火災が発生し、沿岸部は壊滅的な被害を受けた。また東側を流れる鹿折川を遡った波が、約2㎞内陸の地域まで到達した。[槻橋修]
制作地域
宮城県気仙沼市
制作年度
2011.8
制作者
神戸大学槻橋研究
縮尺
1/500
制作範囲
500m ×500m
模型サイズ
1m ×1m
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