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野田

着彩模型

三陸海岸北部、北上山地の沿岸部に位置する野田村は 旧・南部藩の文化圏に属し、古来から製塩の地として知られてきた。「野田ベコ」と呼ばれる牛をつれて険しい山道を登り、内陸部に塩を供給していた。この地域独特の曲がり屋という民家形式でも知られる。村を襲った巨大な津波は高さ12mの防潮堤を乗り越え、その一部は繰り返す波によって、粉砕されてしまった。約1,500世帯の村で住宅、建物の被害は全壊・半壊で約480棟に上る。[槻橋修]
制作地域
岩手県九戸郡
制作年度
2011.10
制作者
京都造形芸術大学中村研究室
ワークショップ
「記憶の街ワークショップ in 野田村」
開催期間:2013.12.2(月)~12.8(日)
開催場所:野田中学校仮設団地集会所/生涯学習センター 多目的ホール
縮尺
1/500
制作範囲
1500m ×1000m
模型サイズ
3m ×2m

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