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女川-Ⅲ

着彩模型

石巻市に囲まれるかたちで太平洋に面している女川町は、南三陸金華山国定公園に含まれる風光明媚な街であった。また女川原子力発電所が町の南側、石巻市との境に立っていることでも知られる。沿岸部の鉄筋コンクリート造のビルが 6 棟も横倒しになるほどの強大な津波の力は、女川の中心部に壊滅的な被害を与えた。17mを超す大波は、沿岸の高台にある女川町立病院の 1 階部分まで波が到達した。

*模型制作範囲は女川-Ⅱと同じ。女川-Ⅱが破損し、保管場所の広さに問題があったため、1/1000, 1.5m ×2mで制作し直したもの。右下に1/500, 3m ×4mと記載しているがこれは間違い。
制作地域
宮城県牡鹿郡女川町
制作年度
2023.3
制作者
神戸大学槻橋研究室
宮城大学学生有志
北海道大学有志
備考
変則的な形をしています。詳細は7枚目の画像参照。
縮尺
1/500
制作範囲
1500m ×2000m
模型サイズ
3m ×4m
東日本大震災復興支援「失われた街」—LOST HOMES—模型復元プロジェクト