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荒浜-Ⅰ

白模型

荒浜地区は仙台市中心部から東へ10 ㎞ ほど離れた沿岸部の集落で、平坦な土地が直接太平洋に面している。江戸から明治期にかけて開削された貞山堀(貞山運河)が海岸線に平行しており、運河沿いに続く松の防風林が海辺の景観をつくってきた。今回の津波で海岸線から約4 ㎞ 遅延まで浸水し、約800世帯の集落が松林とともに失われた。平成元年に新築された荒浜小学校は海岸から約700mの場所にあり、地域の一時避難所として500人を超す住民が避難した。[槻橋修]
制作地域
宮城県仙台市
制作年度
2011.10
制作者
京都工芸繊維大学仲・城戸崎研究室
縮尺
1/500
制作範囲
500m ×500m
模型サイズ
1m ×1m
東日本大震災復興支援「失われた街」—LOST HOMES—模型復元プロジェクト