第1回 浦の浜のみらいを考える会─防潮堤を考える─
2012.10.15[大島のみらいを考える会]
大島(宮城県気仙沼市)は、漁業・農業に加え観光業が栄える自然豊かな人口3000人ほどの離島である。東北太平洋沖地震発生時においては、特に地震に伴う大津波によって大きな被害を受け、津波が横断したその中心部の被害は甚大なものであった。
当プロジェクトは武庫川女子大学、神戸大学槻橋研究室の学生の協力のもと、浦の浜及び田中浜を含む大島中心部の震災以前の姿を模型によって再現するとともに、2012年3月及び5月において現地「大島開発総合センター」に作成した模型を設置し、住民の方々に模型を囲んで頂き、そこで語られたかつての街の記憶を旗に記して模型に差し込み、模型とともにそれらを保存する「記憶の街ワークショップ in 大島」を開催するなど、島民の方々が今一度島を考える場を作るとともに、我々もまた住民の方々と交流する中で大島について学んできた。
そしてこの度は財団法人JKAからのご支援を受け、それらの活動を受け継ぎ、以前の島の文化・伝統そしてそこでの日常生活・コミュニティに根ざした大島の復興を島民の方々とともに検討することとなった。
今回、「浦の浜親和会」の協力の下、10月13日(土)においては気仙沼内湾からのフェリーが発着する浦の浜漁港に、現在建設が検討されている防潮堤原寸大モデルを竹によって作成し、住民の方々にこれをご覧頂くとともにその感想を伺った。そして翌日となる10月14日(日)においては第一回目となる「浦の浜のみらいを考える会」を大島開発総合センターにて開催し、住民の方々にご参加頂き復興及び防潮堤についての意見を伺った。
<この事業は、競輪の補助を受けて実施した事業です。>
当プロジェクトは武庫川女子大学、神戸大学槻橋研究室の学生の協力のもと、浦の浜及び田中浜を含む大島中心部の震災以前の姿を模型によって再現するとともに、2012年3月及び5月において現地「大島開発総合センター」に作成した模型を設置し、住民の方々に模型を囲んで頂き、そこで語られたかつての街の記憶を旗に記して模型に差し込み、模型とともにそれらを保存する「記憶の街ワークショップ in 大島」を開催するなど、島民の方々が今一度島を考える場を作るとともに、我々もまた住民の方々と交流する中で大島について学んできた。
そしてこの度は財団法人JKAからのご支援を受け、それらの活動を受け継ぎ、以前の島の文化・伝統そしてそこでの日常生活・コミュニティに根ざした大島の復興を島民の方々とともに検討することとなった。
今回、「浦の浜親和会」の協力の下、10月13日(土)においては気仙沼内湾からのフェリーが発着する浦の浜漁港に、現在建設が検討されている防潮堤原寸大モデルを竹によって作成し、住民の方々にこれをご覧頂くとともにその感想を伺った。そして翌日となる10月14日(日)においては第一回目となる「浦の浜のみらいを考える会」を大島開発総合センターにて開催し、住民の方々にご参加頂き復興及び防潮堤についての意見を伺った。
<この事業は、競輪の補助を受けて実施した事業です。>
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