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横浜トリエンナーレ 出展
+ 10.14 模型+演劇による朗読作品「失われた街 ギャラリー・リーディング」

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2011年の横浜トリエンナーレに「唐桑-大沢-Ⅰ」の模型を出展し、東京学芸大学の高尾隆ら協力のもと、大沢地区住民の思いのこもった証言を朗読するギャラリーリーディングを実施した。国内外に東日本大震災の被災地の現状を発信した。

<ギャラリー・リーディングとは>
2011年8月、気仙沼市で開催した「記憶の街ワークショップ」から派生して生まれた演劇作品。ワークショップで住民によって語られた地域の思い出や津波襲来時の証言などを集めた「つぶやきカード」を俳優達が、ワークショップを通して記憶で彩られた模型の側で読み上げるリーディング作品。模型がいきいきと語り出す。失われた街の豊かさと津波の恐ろしさとを後世に語り継いでいくプログラムとして制作を開始した。
横浜トリエンナーレ出展期間
2011年10月8日~14日
ギャラリーリーディング開催日時
2011年10月14日 12:00~14:00
会場
BankART LifeⅢ 「新・港村」 ホールD
演出
高尾 隆(演出家・東京学芸大学准教授)
出演
荒木秀智(俳優)、古賀彰吾(俳優)、保倉りえ(俳優)、本木幸世(俳優/劇団黒テント所属)
即興演奏
Kevin McHugh(ピアニスト)
制作
砂川史織(プロデューサー)
企画協力
高宮知数(プロデューサー/座・高円寺劇場創造アカデミー講師)
協力
座・高円寺劇場創造アカデミー
神戸大学槻橋修研究室、横浜市立大学鈴木伸治研究室、萬田隆+武庫川女子大学有志、BankART1929
利活用模型
唐桑-大沢-Ⅰ
関連模型
東日本大震災復興支援「失われた街」—LOST HOMES—模型復元プロジェクト