東日本大震災の現場で二度と「生」と「命」のジレンマが起こっていることに着目し、名古屋市をはじめとする我が国の街に、どのような「生」と「命」へのヴィジョンが必要とされるか考えることを目的として、ギャラリー間で開催した展示会の巡回展を名古屋市立大学で開催いたしました。
現地住民の証言を朗読するギャラリーリーディングのムービー上映や東北での建築家の取り組みを紹介し、3.20には内藤廣氏をはじめとする有識者を集め「生と命の街へ Towards a City Envisioning Life, its Meaning and / or Security」というタイトルの追悼シンポジウムを開催しました。
| 会場 | 名古屋市立大学千種キャンパス 芸術工学棟 1Fアトリウム |
| 会期 | 2012.3.17-4.7 |
| 主催 | 名古屋市立大学大学院 芸術工学研究科 環境デザイン研究所 |
| 企画 | 久野紀光 |
| 協賛 | 総合資格学院・中部資格 |
| 後援 | 名古屋市、中日新聞社、(社)日本建築学会東海支部、(社)日本建築家協会東海支部、アーキエイド |
| 協力 | TOTOギャラリー・間、「失われた街」模型復元プロジェクト実行委員会、日本スペースイメージング株式会社 |
| 利活用模型 | 野田(当時製作済みの1pixel分)、田老(当時製作済みの1pixel分)、釜石-Ⅰ、盛、陸前高田(当時製作済みの1pixel分)、鹿折-Ⅱ、弁天町、志津川-Ⅰ、女川-Ⅰ、石巻(当時製作済みの1pixel分)、鮎川浜、荒浜-Ⅰ、相馬港、浪江-権現堂地区(当時製作済みの1pixel分) |