TOTOギャラリー・間で開催された失われた街展示会と、その関連シンポジウム「3.11ゼロ地点から考える」が書籍化されました。
2011年3月11日に「何が起き、何が失われたのか。そしてそこから何を学ぶことができるのか」を考える場として開催された展覧会の2つの主要出展物である「『失われた街』の復元模型展示」と「311 SCALE」を書籍向けに再編集して紹介します。
被災地におもむき、住人の話を聞き、現地に寄り添うように考え、実行する――トップダウン的な復興ビジョンではない地道な活動を通して、「建築に何が可能か」を問いつづけている建築家たちの思いが語られます。
| 監修 | 内藤廣、原研哉 |
| 編集 | TOTOギャラリー・間 |
| 著者 | 内藤廣、原研哉、槻橋修、原広司、小野田泰明、青木淳、中田千彦、小嶋一浩、藤村龍至、妹島和世、隈研吾、山本理顕、伊東豊雄 |
| ブックデザイン | 原研哉+中村晋平+大橋香菜子 |
| 出版日 | 2012.3.30 |