第5回目となる本会では、始めに長峯純一氏(関西学院大学教授)から復興宣言の名称と条文が再提案され、参加者から投票を募りました。続いて曽我部昌史氏(神奈川大学教授、建築家)による「楽しい島のつくり方 〜今日からできる島づくり〜」と題した講演会では、自身が携わった地域密着型のアートイベントを紹介することで、参加者に大島で地域資源を活かしたまちづくりを行う意味や楽しさを訴えました。また、学生からも大島で夏に計画中のアートイベントの提案がありました。
本会は、大島架橋が具体化するなかで、「気仙沼大島みらいチーム」から島民の方々に具体的な「しまづくり」の提案をしていくことで、“復興”から“みらい”へ向けてともに一歩を踏み出す、そのきっかけになったのではないかと思います。
山本十雄馬(信州大学)
失われた街FB <この事業は、競輪の補助を受けて実施した事業です。>
| 日時 | 2013年5月11日 |
| 支援 | 大島開発総合センター |
| 場所 | 公益財団法人JKA RING!RING!プロジェクト「平成24年度 被災地域の調査活動 補助事業」 |
大島みらいチーム 長峯純一+関西学院大学総合政策学部大島支援プロジェクト 神戸大学大学院槻橋研究室 + 福岡孝則特命准教授 信州大学寺内研究室 神奈川大学曽我部研究室 |