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お知らせ

街の記憶を風化させないために

このプロジェクトは2011年3月11日に発災した東日本大震災において被災し、失われた多くの町並みを、建築デザインに関わる研究者・専門家・学生たちの協働によって模型で復元し、震災前の豊かな町並みと彩りに溢れた生活文化の記憶を模型の上に集め、保存・継承していくことを目的に震災の発生年から実践が続けられている活動です。

神戸大学大学院建築学専攻 槻橋・浅井研究室は、東日本大震災や能登半島地震の被災地で、被災前のまちをジオラマに再現する活動を行っています。住民と学生が協力して白い模型に着彩し、思い出にあふれたジオラマを一緒に作る「記憶の街模型復元プロジェクト」を60カ所以上で展開してきました。